
レアル・マドリードが、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(21)の売却を検討しているようだ。スペイン『Todofichajes』が伝えた。
2019年夏にサンパウロからレアル・マドリードに加わったロドリゴは、カスティージャでのプレーを経てトップチームに定着。スペイン代表MFマルコ・アセンシオと右ウイングのポジションを争っている今季はここまでラ・リーガ24試合に出場しているものの、2アシストの成績にとどまっている。
そうしたなか、レアル・マドリードは今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペとボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に本腰。その資金を確保するためにもロドリゴの売却を考慮しており、カルロ・アンチェロッティ監督もゴーサインを出すと同メディアは主張している。
また、マドリードはブラジル代表FWに対して移籍金4000万ユーロ(約54億4000万円)を要求するとみられており、アーセナルやリバプール、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラなどが関心を示しているようだ。ロドリゴが退団するとなれば満席であるEU圏外枠に空きができ、マジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英の復帰話が加速するかもしれない。
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