Jリーグ ヴィッセル神戸

元神戸マシカの新天地決定!タイ1部クラブと1年半の契約締結。過去には細貝萌が在籍

ヴィッセル神戸 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を退団したケニア代表FWアユブ・マシカ(29)は、およそ3カ月間にわたる無所属期間をへて、新天地が決まったようだ。15日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。

 マシカは昨年10月に中国スーパーリーグの北京人和を退団して無所属状態となっていた中、今年3月にヴィッセル神戸へ加入。4月17日に開催された明治安田生命J1リーグ第10節・湘南ベルマーレ戦でデビューすると、翌週に行われた第11節・鹿島アントラーズ戦では先発出場。しかし、その後は三浦淳寛監督のもとリーグ戦でスタメンに名を連ねることはなく、8月中旬に双方合意のもと契約解除に至っていた。

 そんなマシカはヴィッセル神戸退団後、日本国外でトレーニングに励む自身の姿をインスタグラムを通じて定期的に発信していた。その中、マシカをはじめ複数選手のエージェント業務を手掛ける『JC Player management-Sports』が15日にインスタグラムを更新。マシカの新天地について「(タイ1部の)ブリーラム・ユナイテッドと1年半の契約を交わした」と発表している。

 なお、ブリーラム・ユナイテッドは今季ここまで13試合を消化して8勝2分3敗と好調を維持。首位のバンコク・ユナイテッドから3ポイント差の2位につけている。また、2018年12月からおよそ1年間にわたり元日本代表MF細貝萌(35)が在籍していたクラブでもある。