リーグ・アン パリ・サンジェルマン

退団濃厚のムバッペ後釜探すPSG、ネイマールの進言でリーズFWを狙う?

ラフィーニャ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がリーズ・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWラフィーニャの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『チームトーク』が伝えた。

 フランス代表FWキリアン・ムバッペが今季限りで契約満了になるPSG。クラブのスポーツディレクターを務めるレオナルド氏は「ムバッペはPSGのプレーヤーであり、クラブはこの関係が続くことを望んでいる」と慰留に向けて全力を尽くしていることを明言しているが、レアル・マドリード移籍が有力視されている。

 ムバッペの後釜としてエバートンでプレーするブラジル代表FWリシャルリソンにも視線を注ぐなかで、PSGはセレソンでともにプレーするブラジル代表FWネイマールの進言を受けて、ラフィーニャに注目している模様。だが、同選手には日本代表MF南野拓実も在籍するリバプールも熱視線を送っているとのことだ。

 今月10日にブラジル代表デビューを果たしたラフィーニャは2020年夏にスタッド・レンヌからリーズに移籍。加入初年度の昨季は卓越したボールコントロールと高精度な左足のキックを武器にブレイクを果たすと、今季もプレミアリーグ8試合に出場して3ゴールを挙げる活躍を披露している。