Jリーグ サガン鳥栖

鳥栖FW林大地がベルギー1部STVV移籍へ!東京五輪の舞台で飛躍

サガン鳥栖

 明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は8日、東京五輪のU24日本代表FW林大地がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)へ完全移籍することでクラブ間の基本合意に達したことを公式発表している。

 現在24歳の林大地は、2019シーズンのサガン鳥栖の特別指定選手になると、正式にサガン鳥栖へ加入して臨んだ昨季はリーグ戦31試合に出場して9ゴールをマーク。そして今季も前線の主力としてここまでJ1リーグで20試合に出場。くわえて、東京五輪のU24日本代表に選出されると、グループステージ第1節・南アフリカ戦をはじめ5試合で先発出場を果たしていた。

 同選手はサガン鳥栖のサポーターや関係者に対して「この度、ベルギーリーグのシントトロイデンへ移籍することになりました。シーズン途中にもかかわらず、自分の想いを尊重し背中を押して送り出してくれたサガン鳥栖には感謝の気持ちしかありません。このクラブでプロのキャリアをスタートし、日々多くのことを学び、監督、選手をはじめ、かけがえのない仲間たちと共に戦えたこと、沢山のファン、サポーターの皆さまに温かく見守り、時には厳しく応援頂き、本当にプロサッカー選手として刺激のある毎日を過ごすことが出来ました。2年という短い期間でしたが、本当にありがとうございました!」

 「海外初挑戦となるので、厳しい戦いが待っていると思いますが、オリンピックの悔しさもバネにして自分らしく全力でプレーし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします!」とメッセージを送っている。

 また、STVVへの加入については「この度、シント=トロイデンVVに加入することになりました、林大地です。悔しい想いをしたオリンピックの直後に、新しい挑戦ができることを大変うれしく思います。シント=トロイデンは日本でもとてもなじみのあるクラブなので、ヨーロッパ挑戦の第一歩として頑張りたいと思います」

 「自分のストロングポイントである、ゴールへの執念、ゴールに向かう姿勢、チームに活性化を持たらす全力プレーで、チームの勝利に貢献出来るよう頑張りますので応援宜しくお願い致します!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。