Jリーグ 大宮アルディージャ

J3降格圏の大宮、徳島からFW河田篤秀を完全移籍で獲得!「全力で頑張ります」

大宮アルディージャのサポーター: Gettyimages

 大宮アルディージャは21日、徳島ヴォルティスからFW河田篤秀を完全移籍で獲得したことを発表した。

 アルビレックス新潟シンガポールでプロキャリアをスタートさせた河田は”逆輸入”で2017年にアルビレックス新潟入りすると、2019年から徳島でプレー。加入初年度から二桁ゴールを達成するなど主力として活躍したが、今季は明治安田生命J1リーグ16試合の出場で先発機会は2試合のみとなっていた。

 ここまでJ2リーグ21位の降格圏に沈む大宮への移籍を決断した河田はクラブ公式サイトを通じて、「徳島ヴォルティスから移籍加入することになりました河田篤秀です。素晴らしいチームの一員になれることを嬉しく思います! 現状、厳しい順位ですがこのようなところにいるチームではないと思います! 大宮アルディージャのために全力で頑張りますのでよろしくお願いします!」と意気込みを語っている。

 また、2年半在籍した徳島の公式サイトでは「徳島にきてから2年半、もがきながら必死に徳島のために、自分のために努力し続けてきました。一昨年のプレーオフや昨年の優勝・昇格と素晴らしい結果を皆さんと共に喜ぶことが出来たことは決して忘れることのない素晴らしい経験です。本当にありがとうございました!もっとヴォルティスの力になりたかった。チームのJ1定着を心から願っています!」と心境を述べた。