インテルの元イングランド代表MFアシュリー・ヤングは今夏残留の可能性がある一方で、プレミアリーグ復帰に傾いているようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在35歳のヤングは、昨年1月にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ完全移籍により加入。し烈なポジション争いの中で昨季後半戦は公式戦19試合に先発出場。今季も序盤はコンスタントに出場機会を得ていたが、チームがUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ敗退となったこともあり、今年2月以降はセリエAで5試合にしか先発メンバーに名を連ねていなかった。
ヤングはインテルとの現行契約が今月末に満了を迎える中、古巣のワトフォードへ復帰する可能性が取りざたされていた。しかし、今月に入ってインテルは同選手に1年契約のオファーを提示したと伝えられていた。ただ、選手サイドは現在バーンリーとの交渉を進めており、1年間の契約期間延長オプションが付いた来年6月までの契約を提示されているという。
なお、インテルは資金捻出のために今夏のマーケットでモロッコ代表DFアクラフ・ハキミをはじめ複数の主力選手を放出する方針を固めている。
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