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清水エスパルス、東京五輪世代の日本代表MF原輝綺が戦線離脱。神戸戦で靭帯損傷

清水エスパルスのホーム IAIスタジアム日本平 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは6日、東京五輪世代の日本代表MF原輝綺の戦線離脱を公式発表している。

 原輝綺は今冬にサガン鳥栖から清水エスパルスへ完全移籍により加入。今季はJ1リーグ開幕節・鹿島アントラーズ戦でフル出場を果たすと、以降も主力としてリーグ戦8試合で先発メンバーに抜擢されるなど、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督から信頼を寄せられていた。しかし、同選手は先月11日に開催された第9節・ヴィッセル神戸戦で試合終了間際に負傷退場すると、以降の公式戦ではベンチ外となっている。

 清水エスパルスは原輝綺がヴィッセル神戸戦で負傷した箇所の検査を行った結果、右足リスフラン靱帯損傷と診断されたことを発表。また、復帰まではおよそ8週間を要する見込みとなっている。

 原輝綺としては東京五輪での日本代表選出を視野に入れているだけに、今回の負傷離脱は大きなダメージとなるだろう。