リーグ・アン パリ・サンジェルマン

レアル移籍が噂されるPSGのムバッペ、獲得へ最低156億円が必要か!スペイン紙が報道

キリアン・ムバッペ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは今夏移籍の可能性が取りざたされているが、スペイン紙『アス』は1日、同選手の獲得に必要な移籍金を予想している。

 ムバッペは2017年夏にモナコからPSGへ加入。ブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、イタリア代表FWモイーズ・キーンらとともに強力な攻撃陣を形成しており、今季はここまで公式戦36試合に出場し30ゴール9アシストをマークしている。また、同選手は2018年にフランス代表の一員としてFIFAワールドカップ・ロシア大会で好パフォーマンスを発揮し優勝に大きく貢献していた。

 同選手はPSGとの契約期間が2022年6月までとなっているが、契約延長に向けた交渉に進展がないことから今季終了後に退団するという噂が飛び交っている。また、周囲からはレアル・マドリードがムバッペの獲得に向かうという声が上がっているが、『アス』は獲得には少なくとも1億2000万ユーロ(約156億円)が必要であると主張している。

 なお、PSGはすでにアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアと新契約を締結しているが、ブラジル代表FWネイマールとは現時点で契約延長の合意には至っていない。