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アビスパ福岡、J1第6節サガン鳥栖戦での違反行為について途中報告を発表

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 明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡は27日、21日に駅前不動産スタジアムで開催されたJ1リーグ第6節・サガン鳥栖戦における一部サポーターの違反行為に対する調査の途中報告を公式発表している。

 この一戦では一部のアビスパ福岡サポーターが声を出しての応援をはじめ新型コロナウイルス対策に基づいて策定されたJリーグのガイドラインに違反する行動をとったことが大きな問題となっており、アビスパ福岡の川森敬史代表取締役社長は自身のSNSアカウントを通じて直ちに厳正な処分を科す考えを示していた。

 アビスパ福岡は調査の結果、チャントを歌ったりブーイングする「声を出す応援」を繰り返す行為、ならびにスタンドの複数名で手持ち横断幕を掲出する行為が確認されたことを公式発表。また、一部サポーターの掲げた横断幕の表現が不適切なものであると判断したものの、現時点では結論に至っていない。

 なお、アビスパ福岡はすでに特定された違反者に対しては処分内容が決定するまで入場を控えるように通知していることも発表している。