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ミラン、日本代表DF冨安健洋の同僚獲得を画策!ボローニャは26億円要求へ

リッカルド・オルソリーニ 写真提供:Gettyimages

 ミランは日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャからイタリア代表FWリッカルド・オルソリーニの獲得を狙っているようだ。23日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が伝えている。

 オルソリーニは2019年夏にユベントスからボローニャへ加入すると、移籍1年目の昨季は公式戦34試合に先発出場。今季はここまで26試合に出場し6ゴール4アシストをあげているが、ここ数試合は低調なパフォーマンスを露呈しシニシャ・ミハイロビッチ監督からの評価を下げている。

 オルソリーニはボローニャとの契約期間を2022年6月まで残しているが、前線の強化を図るミランが同選手の動向を注視している模様。一方、ボローニャは2000万ユーロ(約26億円)以上のオファーが届いた場合にのみ交渉に応じる姿勢を見せているものとみられる。

 昨年11月に初めてイタリア代表に選出されるなど、かねてから有望株として国内で注目を集めているオルソリーニだが、インターナショナルマッチウィーク明けに復調の兆しを見せて再びミハイロビッチ監督からの信頼を勝ちとりたいところだ。