Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋グランパス、今季も丸山祐市が主将に。吉田豊、米本拓司ら4選手が副主将

名古屋グランパスのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは27日、2021シーズンのキャプテンと副キャプテンが決定したことを公式発表している。

 名古屋グランパスは昨季J1リーグを3位で終えていることから、今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)とリーグ戦、YBCルヴァンカップ、天皇杯と4つのコンペティションを並行して戦うことになっている。また、今冬にはFW柿谷曜一朗やFW齋藤学、DF木本恭生、DF森下龍矢らを獲得するなど、大型補強を敢行。タイトル獲得に向けて選手層強化を図っている。

 名古屋グランパスは28日に迎えるJ1リーグ開幕戦では敵地でアビスパ福岡と対戦するが、DF丸山祐市が昨季につづいてキャプテンを務める。同選手は「今シーズンもキャプテンを務めさせて頂くことになりました。日程的には、昨シーズンより厳しいシーズンとなり、良い時も悪い時もあると思いますが、常に先頭に立って、チームを引っ張っていきます。引き続き熱いご声援をよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 なお、副キャプテンにはDF吉田豊、MF米本拓司、MF稲垣祥、DF中谷進之介の4選手が就任している。新戦力が多い中、丸山祐市らJ1リーグの舞台で経験豊富な選手たちがどのようにチームをまとめるのか注目したいところだ。