Jリーグ アルビレックス新潟

新潟MF、小川佳純が現役引退を発表!関西1部クラブの監督に就任

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 アルビレックス新潟は17日、MF小川佳純の現役引退を発表した。また、同選手は関西サッカーリーグ1部のFCティアモ枚方の監督に就任するという。

 小川は現役引退に際し、「新潟を離れることが決まってから今まで、自分自身と向き合い、いろいろと考えた末に、この結論に至りました。名古屋グランパスで10年、サガン鳥栖で半年、新潟で2年半と、たくさんの方に支えていただきながら、走り続けた13年間の現役生活は、幸せな時間でしかありませんでした」とコメントを残している。

 小川は2007年に明治大学から名古屋グランパスに加入し、1年目から11試合に出場した。同クラブで2016年までプレーした後、2017年にサガン鳥栖に移籍。同年8月に新潟に移籍している。これまで、明治安田生命Jリーグ通算327試合に出場し、39得点を記録した。

小川は2020シーズンから、ティアモ枚方の監督に就任するという。同クラブは、鹿島アントラーズなどで活躍したDF新井場徹氏がオーナーを務めており、関西サッカーリーグ1部に所属している。選手を引退し、監督業にチャレンジする小川の今後に注目していきたい。