チャンピオンズリーグ

CL決勝開催地、歴代優勝クラブを振り返る

27日に行われる2017/2018シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ決勝は史上初めてウクライナで行われる。舞台となるのはディナモ・キエフのホームスタジアムであるオリンピスキ・スタジアムだ。

1955/1956シーズンにユーロピアン・カップが始まって以来、これまで決勝戦はどこで行われ、どのチームが最も優勝したのだろうか。過去の大会を振り返ってみよう。

ハムデン・パーク

所在地:スコットランド・グラスゴー
決勝開催回数:3回

スコットランド・グラスゴーにあるハムデン・パークは、スコットランド最古のクラブであるクイーンズ・パークFCとスコットランド代表のホームスタジアムとなっている。

3回の決勝戦が行われ、1959/1960シーズンと2001/2002シーズンはレアル・マドリード、1975/1976シーズンはバイエルン・ミュンヘンが優勝を果たした。

そして、3回の決勝全てでアイントラハト・フランクフルト、バイエルン・ミュンヘン、バイエル・レバークーゼンといったドイツのチームが進出している。

パルク・デ・プランス

所在地:フランス・パリ
決勝開催回数:3回

パリ・サンジェルマンがホームスタジアムとして使用しているパルク・デ・プランス。前身大会であるユーロピアン・カップの第1回大会決勝の開催地となった。

3度の決勝が行われ、1955/1956シーズンはレアル・マドリード、1974/1975シーズンはバイエルン・ミュンヘン、1980/1981シーズンはリバプールが優勝を果たしている。

アテネ・オリンピックスタジアム

所在地:ギリシャ・アテネ
決勝開催回数:3回

AEKアテネとパナシナイコス、ギリシャ代表のホームスタジアムとして利用されている。

3度の決勝が行われ、1982/1983シーズンはハンブルガー、1993/1994シーズン、2006/2007シーズンはミランが優勝を果たした。イタリア勢の健闘が目立ち、ユベントス、ミランが決勝進出している。

エルンスト・ハッペル・シュターディオン

所在地:オーストリア・ウィーン
決勝開催回数:4回

本拠地としているクラブはなく、オーストラリア代表の主な試合会場として使用されている。4度の決勝戦が行われ、その内3回でイタリアのチームが決勝進出を果たしている。

1963/1964シーズンはインテル、1986/1987シーズンはポルト、1989/1990シーズンはミラノ、1994/1995シーズンはアヤックスがこの地でビックイヤーを掴んだ。

ミュンヘン・オリンピアシュタディオン

所在地:ドイツ・バイエルン州ミュンヘン
決勝開催回数:3回

バイエルン・ミュンヘンの元ホームスタジアムであり、夏季オリンピックのメインスタジアムとワールドカップ決勝戦も行われた。

3回の決勝が開催され、1978/1979シーズンはノッティンガム・フォレスト、1992/1993シーズンはオリンピック・マルセイユ、1996/1997シーズンはボルシア・ドルトムントが優勝を果たした。しかし、ホームとして利用していたバイエルンはこのスタジアムで一度も決勝進出を果たせなかった。

スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ

所在地:イタリア・ローマ
決勝開催回数:4回

ローマ、ラツィオ、イタリア代表がホームスタジアムとして使用している。

4度の決勝が行われ、1976/1977シーズン、1983/1984シーズンはリバプール、1995/1996シーズンはユベントス、2008/2009シーズンはバルセロナが優勝を果たした。ローマは1983/1984シーズンの決勝戦に進出したが、PK戦の末リバプールに敗れた。

ボードゥアン国王競技場

所在地:ベルギー・ブリュッセル
決勝開催回数:4回

ヘイゼルの悲劇が起きた・ヘイゼル・スタジアムとして知られる。4回の決勝が行われ、うち3回はスペインのチームが決勝戦に進出した。

1957/1958シーズン、1965/1966シーズンはレアル・マドリード、1973/1974シーズンはバイエルン・ミュンヘン、1984/1985シーズンはユベントスがこの地で優勝を果たした。1984/1985シーズンに発生した「ヘイゼルの悲劇」以後、決勝戦が開かれることはなくなった。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

所在地:イタリア・ミラノ
決勝開催回数:4回

インテル、ミランのホームスタジアムとして使用され、「サン・シーロ」との別名でも知られる。

4度決勝戦の場所に選ばれ、インテルは1964/1965シーズンにホームで優勝を果たした。1969/1970シーズンはフェイエノールト、2000/2001シーズンはバイエルン・ミュンヘン、2015/2016シーズンはレアル・マドリードがビックイヤーを掴んでいる。

エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ

所在地:スペイン・マドリード
決勝開催回数:4回

レアル・マドリードの本拠地として使用され、4度の決勝を開催した。

ホームでレアルが優勝したのは1956/1957シーズンのみ。1968/1969シーズンはミラン、1979/1980シーズンはノッティンガム、2009/2010シーズンはインテルが優勝を果たした。

ウェンブリー・スタジアム

所在地:イングランド・ロンドン
決勝開催回数:6回

サッカーの聖地として称される。現在は新スタジアム建設中のトッテナム・ホットスパーが仮本拠地として使用しており、イングランド代表やFA主催の試合会場として用いられている。

史上最多となる6度の決勝が開催された。イングランドのクラブが優勝を果たしたのは1967/1968シーズンのマンチェスター・ユナイテッドと1977/1978シーズンのリバプールのみ。1970/1971シーズンはアヤックス、2010/2011シーズンはバルセロナ、2012/2013シーズンはバイエルン・ミュンヘンが優勝した。