先日、来年ロシアで開催されるワールドカップのグループ分け抽選会が行われ、対戦相手が決定した。強豪国と呼ばれる国や、タレント軍団と呼ばれる国など、様々な国が出場するが、実際にグループステージなどで対戦する国の強さは特に気になるものである。そこで、スペイン紙『マルカ』が出場国の市場価値がいったいどのくらいなのかを明かしているので、紹介したい。
1位はサッカー王国ブラジルという結果になった。今夏、バルセロナから史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマンへと移籍したネイマールや日本との親善試合でもゴールを挙げた、マンチェスター・シティで輝くガブリエル・ジェズスなどを要している同国の市場価値は驚異の6億7300万ユーロ(約896億円)となっている。
2位は前回のブラジル大会優勝国であるドイツとなった。若手に経験値を積ませるために主力を欠いて挑んだ今年のコンフェデレーションズカップでも見事に優勝したドイツは、6億3650万ユーロ(約848億円)という結果になった。
3位は若手の成長が著しいフランスがランクイン。今夏、1億8000万ユーロ(約235億円)での買取オプション付きレンタルでパリ・サンジェルマンへと活躍の場を移した18歳の神童キリアン・エムバペやアトレティコ・マドリードのエースであるアントワーヌ・グリーズマン、ネイマールに抜かれるまで世界最高額の選手であったマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバといったタレントが揃っている同国はドイツと同じ6億3650万ユーロ(約848億円)となった。
果たして来年、どの国が優勝トロフィーを掲げることになるのか、様々な面で推測してみるのも面白いかもしれない。
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