
柏レイソル下部組織出身であるGK小久保玲央ブライアンは、今季もベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)の正守護神として活躍。9,10月の国際Aマッチデーで日本代表に招集される見込みだが、同選手にはナイジェリア代表入りの可能性も報じられている。
海外メディア『ゲット・フットボール』は2026年8月中旬、小久保の今後について「すでに日本の年代別代表としてプレーしており、ナイジェリア代表への変更を検討していることを示す兆候はない」と報じつつも、「鈴木彩艶が日本代表の正GKの座をほぼ確保しているので、ナイジェリアは小久保を招集するという選択肢を検討している」と報じていた。
日本人の母とナイジェリア人の父を持つ小久保は、柏レイソルやベンフィカの下部組織でプレーした後、2024年夏にSTVVへ完全移籍。パリ五輪でU23日本代表の正GKとして活躍し、A代表には2025年11月に招集されている。しかし、森保ジャパンではデビューしておらず、あくまでも鈴木の控え1番手を争う選手のひとりという位置づけだ。
同メディアは「小久保は鈴木と異なり、STVV移籍時の20代前半にトップチームで目立った成績を残していなかった」「彼はベンフィカのアカデミーで育ち、当時はセカンドチームでプレーしていた」と指摘。当時、鈴木がSTVVの正守護神として結果を残していただけに、両選手のこれまでのキャリアの違いを強調している。
一方、鈴木はこの夏、パルマからアストン・ヴィラへ完全移籍。日本のサッカー事情に詳しいブラジル人ジャーナリストのチアゴ・ボンテンポ氏は今月はじめに「鈴木は新天地でより一層適応するためにも、招集が見送られる可能性がある」と伝えている。
鈴木に招集外の可能性がある一方で、小久保に招集レターを送ったとみられる日本サッカー協会(JFA)。小久保をA代表でデビューさせることにより、他国の選択肢を無くすことを模索しているかもしれない。
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