日本代表・海外組 日本代表

本命19人で残り7枠、史上最難の森保ジャパンW杯メンバー選考を読む

伊東純也 写真:アフロスポーツ

北中米W杯メンバー展望

当確メンバー

GK:鈴木彩艶(パルマ・カルチョ/イタリア)

DF:鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)

MF/FW:佐野海舟(マインツ05/ドイツ) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 堂安律(フランクフルト/ドイツ) 伊東純也(ゲンク/ベルギー) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス〈リーグ・ドゥ〉/フランス) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)


優勢メンバー

GK:早川友基(鹿島アントラーズ) 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

DF:谷口彰悟(シントトロイデン/ベルギー) 渡辺剛(フェイエノールト/オランダ) 冨安健洋(アヤックス・アムステルダム/オランダ) 板倉滉(アヤックス・アムステルダム/オランダ) 伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

MF/FW:田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 塩貝健人(ヴォルフスブルク/ドイツ)


当落線上メンバー

GK:谷晃生(町田ゼルビア)

DF:町田浩樹(ホッフェンハイム/ドイツ) 安藤智哉(ザンクトパウリ/ドイツ) 高井幸大(トッテナム・ホットスパー〈期限付き:ボルシア・メンヘングラートバッハ〉/イングランド) 瀬古歩夢(ル・アーブル/フランス) 菅原由勢(ブレーメン〈期限付き移籍・保有元:サウサンプトン〉/ドイツ) 長友佑都(FC東京)

MF/FW:遠藤航(リバプール/イングランド) 藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ/ドイツ) 鈴木唯人(フライブルク/ドイツ) 佐野航大(NECナイメヘン/オランダ) 佐藤龍之介(FC東京) 南野拓実(モナコ/フランス) 相馬勇紀(町田ゼルビア) 後藤啓介(シントトロイデン/ベルギー) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 町野修斗(ボルシア・メンヘングラートバッハ/ドイツ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 浅野拓磨(マジョルカ/スペイン)


大穴メンバー

GK:小久保玲央ブライアン(シントトロイデン/ベルギー)

DF:関根大輝(スタッド・ランス〈リーグ・ドゥ〉/フランス) 橋岡大樹(シントトロイデン/ベルギー)

MF/FW:望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)


遠藤航 写真:アフロスポーツ

リーダー不在のリスク

キャプテンのMF遠藤航(リバプール)、攻撃のリーダー格であるFW南野拓実(モナコ)、チームのムードメーカーでもあるDF長友佑都(FC東京)は、負傷などの理由でメンバーに選ばれない場合も、チームに帯同させるべきだろう。経験と求心力は数字には表れない。

また、20歳前後の有望な若手はメンバーに選ばれなくてもトレーニング・パートナーとして本隊と行動をともにすることが、日本代表の将来的な強化・育成においてかけがえのない経験となる。


5月31日、誰が笑い誰が泣くのか

今後は各選手がクラブで結果を出し続けるしかない。負傷者の動向次第では、当落線上の選手にも逆転の可能性が残る。森保監督は「大体のところは決まっている」としながらも、ギリギリまで状態を見極める姿勢を崩していない。

5月31日、国立競技場の壮行試合が終わった瞬間に、26人の名前が確定する。1998年のカズ落選に匹敵するサプライズが、今回も起きるかもしれない。

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名前Takuya Nagata
趣味:世界探訪、社会開発、モノづくり
好きなチーム:空想のチームや新種のスポーツが頭の中を駆け巡る。世界初のコンペティティブな混合フットボールPropulsive Football(PROBALL)を発表。

若干14歳で監督デビュー。ブラジルCFZ do Rioに留学し、日本有数のクラブの一員として欧州遠征。イングランドの大学の選手兼監督やスペインクラブのコーチ等を歴任。アカデミックな本から小説まで執筆するサッカー作家。必殺技は“捨て身”のカニばさみタックルで、ついたあだ名が「ナガタックル」。2010年W杯に向けて前線からのプレスを完成させようとしていた日本代表に対して「守備を厚くすべき」と論陣を張る。南アでフタを開けると岡田ジャパンは本職がMFの本田圭佑をワントップにすげて守りを固める戦術の大転換でベスト16に進出し、予言が的中。

宇宙カルチャー&エンターテインメント『The Space-Timer 0』、アートナレッジハブ『The Minimalist』等を企画。ラグビーもプレーし広くフットボールを比較研究。

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