ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、鎌田大地同僚のパレスDFミッチェルにスカウト派遣か

タイリック・ミッチェル 写真:Getty Images

 1試合未消化ながら今季のラ・リーガで2位に位置するアトレティコ・マドリード(スペイン1部)は12日に行われるラ・リーガ第19節でオサスナ(同1部)と対戦する。これに勝利すれば、レアル・マドリード(スペイン1部)を抜いて首位返り咲きとなる。

 イギリス『ミラー』によれば、リーグ戦7連勝と好調のアトレティコは日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するイングランド代表DFタイリック・ミッチェル(25)の獲得に興味を持っているとのこと。アトレティコはすでにスカウトを派遣しているという。

 しかし、ミッチェルにはクラブ名こそ明らかになっていないものの、イングランドの複数クラブが獲得に興味を持っているという。また、プレミア以外のクラブからの注目も浴びており、パレスは2027年夏まで契約を結んでいる同選手をクラブの貴重な資産だとみなしているようだ。

 パレス下部組織出身のミッチェルは2020年にトップチーム昇格。強烈なタックルを生かした対人守備の強さや豊富な運動量を武器にパレス一筋でプレーを続けており、今季もここまでプレミアリーグ20試合に出場して3アシストを記録している。

 また、ミッチェルは2022年にイングランド代表デビューを果たしたが、それ以降は縁がない状況が続いている。しかし、イングランド代表の左サイドバックを務めるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のDFルーク・ショーが離脱していることからトーマス・トゥヘル氏が新監督に就任したスリー・ライオンズに招集されても不思議ではないと『ミラー』は指摘している。