マンチェスター・シティが、バルセロナに所属するスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(19)の獲得に興味を示していたようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
バルセロナ下部組織出身のバルデは2021年9月にトップチームデビューを果たすと、昨季はダイナミックな攻撃参加を武器にラ・リーガ33試合に出場して1ゴール7アシストの数字を残し、クラブのリーグ優勝に貢献。トップチームに登録された今季はここまでリーグ戦3試合に出場している。
そんなバルデに対して、シティが今夏に獲得を試みたという。しかしながら、バルセロナは財政難を抱えながらも同選手を放出する意思が全くなかったことから、選手譲渡などの計画を立てていたシティとのクラブ間交渉は行われなかったようだ。
なお、シティは今夏にポルトガル代表DFジョアン・カンセロをバルセロナにレンタルで放出。同選手を巡って、バルセロナがファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けることから、買取オプションは付随していないドライローンとなっている。
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