浦和レッズは2023/24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージで、韓国1部・浦項スティーラーズと対戦することが決定。埼玉スタジアムでの前回対戦における「テーピング投げ捨て行為」による乱闘騒動が再びクローズアップされるなど、因縁の対決だと話題を呼んでいる。
両クラブは2016年のACLグループステージでも激突。同年5月3日に行われた一戦では試合後、選手たちが挨拶のためにピッチ中央で整列する際、浦項所属の複数選手がテーピングの切れ端をピッチに投げ捨てると、FW興梠慎三が注意。一旦拾い集めた切れ端をDFキム・グアンソクが再び投げ捨てたことにより、GK西川周作らが激昂。両チームの選手やスタッフが入り乱れる騒動に発展していた。
それだけに7年ぶりとなる浦項との再戦が決まった直後、X(旧ツイッター)上では「テーピング投げ捨て行為」による乱闘騒ぎを伝えるニュース動画が拡散。「浦項は二度と埼スタに来るな」「浦項には絶対に勝ちたい」などと、浦項に対する敵対心が再燃。「無礼な挑発行為が許される訳がない」「韓国の選手はマナー悪い」といった批判も沸き起こっている。
一方、浦和は今月2日に行われた天皇杯4回戦の名古屋グランパス戦で、試合後にサポーターが暴徒化。一部報道では、日本サッカー協会(JFA)が浦和に対して天皇杯出場資格はく奪処分、サポーターに永久追放処分を科す可能性があるという。
それだけに一部のSNSユーザーからは「浦和も一緒のようなもの」「浦和サポーターが文句言うのは違う」「暴徒化と比べたらまだマシ」といった声も。浦和サポーターの暴徒化と、浦項所属選手のテーピング投げ捨て行為が比較されている。
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