横浜F・マリノス所属FWアンデルソン・ロペスが、自身の去就に言及。Jリーグでのプレーに対する特別な思いも明かしている。
同選手はサンフレッチェ広島や北海道コンサドーレ札幌などをへて、昨年2月に中国1部の武漢から横浜FMへ完全移籍。Jリーグ復帰1年目の2022シーズンに2桁得点をあげるなど、J1制覇に大きく貢献。今年2月に富士フィルムスーパーカップのタイトルを獲得すると、今季もここまでリーグ戦全試合スタメン出場で13ゴールと好調だ。
そんなロペスは今月、ブラジルメディア『サンバフット』のインタビューで横浜FMへの愛着心を強調。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』で契約期間が2024年1月までと紹介されていることに話題が及ぶと、「今のところ、マリノスで新たな歴史を刻むことだけを考えている。僕たちは、昨シーズンにJ1制覇を成し遂げたし、今年のスーパーカップ優勝をへて今があるんだ。マリノスでとても幸せだよ」と語っている。
また将来的な母国復帰の可能性について聞かれると、「ブラジルでプレーしたいとは思わないね。ブラジルと違って日本では、プロサッカー選手にとって必要なものがすべて揃っている。そんな日本でプレーできて幸せだよ」と、日本の環境に対する満足感をのぞかせた。
横浜FMはロペスの活躍もあり、今季前半戦を11勝3分3敗で終了。2位名古屋グランパスに勝ち点1差をつけて首位に立っている。YBCルヴァンカップでもグループステージ突破を決めただけに、複数のタイトル獲得にむけてロペスにかかる期待はさらに高まる。
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