リバプールが、ニースに所属するフランス代表MFケフラン・テュラム(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えた。
今夏に中盤強化を画策しているリバプールはボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムをメインターゲットに設定。だが、移籍金が高額であることからイングランド代表MFの獲得を諦め、代替選手の確保に向かうとみられている。
そうしたなか、リバプールはベリンガムの代替案として、エネルギーや走力、戦術理解度の高さを評価しているケフランを理想的な代替案だと考えている模様。ただ、3月にフランス代表デビューを果たした同選手とニースの現行契約は2025年夏までとなっていることから移籍金が発生する。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つケフランは、モナコでプロデビューを果たすと、2019年夏にニースへ移籍。アグレッシブなプレースタイルと恵まれたフィジカルが売りの守備的MFで今季はここまで公式戦42試合で2ゴール8アシストを記録している。
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