Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋退団レオ・シルバ「Jクラブのオファーあるが…」現役引退時期も言及

レオ・シルバ 写真:Getty Images

 かつてアルビレックス新潟や鹿島アントラーズでプレーしていたブラジル人MFレオ・シルバ(36)は先月、契約満了により明治安田生命J1リーグ・名古屋グランパスを退団。母国メディアのインタビューで今後のキャリアプランや他クラブのオファーについて語った。

 同選手は2013シーズンからJ1リーグの舞台でプレー。2016シーズン終了後にアルビレックス新潟から鹿島アントラーズへ完全移籍すると、鹿島アントラーズでは中盤の主力選手としてAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献。昨季終了後に名古屋グランパスへ完全移籍すると、今季はJ1リーグほぼ全試合で先発出場したものの、先月19日に退団が正式決定している。

 そんなレオ・シルバは今月、ブラジル国内のラジオ局『Radio Mirante AM』のインタビューに対応。来季終了後に現役引退する意向を明らかにしたほか、引退前に自身の出身地にあるモト・クルブ・ジ・サン・ルイスでプレーすることを望んでいるという。

 また現時点ですでにJリーグの複数クラブからオファーが届いているものの、モト・クルブ・ジ・サン・ルイス加入にこだわるとのこと。モト・クルブ・ジ・サン・ルイスからオファーがない場合には、日本国内でのプレーが既定路線であることも明かしている。

 なおレオ・シルバは鹿島アントラーズ在籍時の昨年8月、ブラジルメディア『O ESTADO』のインタビューでブラジル1部複数クラブからのオファー拒否や鹿島アントラーズでの現役引退熱望を明かしていた。日本に対する愛着心が強い一方、モト・クルブ・ジ・サン・ルイスでのプレーにもこだわっている。