
明治安田生命J3リーグ第30節・ギラヴァンツ北九州対ガイナーレ鳥取が23日、ミクニワールドスタジアム北九州で開催。この試合で主審を務めた大橋侑祐氏(28)がガイナーレ鳥取のゴールを取り消した後、選手たちに謝罪するシーンにJリーグファンの関心が集まっている。
ガイナーレ鳥取は2-2で迎えた78分、ペナルティエリア手前中央でグラウンダーのパスを受けたFW田口裕也(21)が相手選手に引っ張られて転倒。しかし後方から走り込んでいたMF清永丈瑠(28)がダイレクトで右足を振りぬくと、シュートはゴールマウス右隅を突き刺した。
そのためガイナーレ鳥取が勝ち越したかに思われたが、大橋侑祐主審は田口裕也が倒された瞬間にファウルと判定。アドバンテージをとらなかったことによりゴールは認められなかった。
するとガイナーレ鳥取の選手たちが一斉に主審を取り囲んで抗議。主審は高圧的な態度をとることなく、申し訳なさそうな表情を浮かべる。またその時のDAZN中継の映像がツイッターで拡散されると、SNSユーザーから「審判は何度も『ごめん』と謝罪している」という指摘が相次いでいた。
この大橋侑祐主審のガイナーレ鳥取所属選手に対する態度には「ごめん!って素直に言えるのに好感持てる」、「謙虚で素晴らしい」という声が上がっているほか、「確かに難しい場面だった」、「笛を吹いてしまう気持ち分かる」と擁護の意見も寄せられている。
さらには「まだ若いし良い審判になってほしい!」、「ごめん!って素直に言えるのに好感持てる」、「これを糧に成長してほしい」といった大橋侑祐主審に対する激励のメッセージも多く見られている。
なおガイナーレ鳥取は78分にゴール取り消しという不運に見舞われたものの、後半アディショナルタイムの90+2分にMF文仁柱(23)のゴールで勝ち越し。3-2と勝利して、14位に浮上している。
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