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「古橋亨梧やアバダは…」ポステコグルー監督が攻撃陣に手応え!EL初勝利目指す

古橋亨梧 写真提供: Gettyimages

 日本代表FW古橋亨梧(26)を擁するセルティックは、19日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節・フェレンツバーロシュ戦に臨む。その中、アンジェ・ポステコグルー監督は古橋亨梧をはじめとする攻撃陣のパフォーマンスに手応えをつかんでいるようだ。18日、英紙『デイリー・レコード』が伝えている。

 セルティックは今夏の移籍ウィンドウで、明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得したほか、ポルトガル人FWジョタ(22)やイスラエル代表FWリエル・アバダ(20)、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(26)らを迎え入れている。

 そして今月の代表ウィーク明け初戦のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第9節・マザーウェル戦では2-0と勝利。この試合では古橋亨梧が攻撃面で本来のパフォーマンスを発揮できなかったものの、ジョタが先制ゴールをマーク。また、アバダが73分までプレーしたほか、ギアクマキスもアバダとの交代でピッチに立っている。

 古橋亨梧以外の新戦力もチームにフィットしつつある中、セルティックはELグループステージ初勝利を目指すが、ポステコグルー監督は前日記者会見において「アバダとキョウゴはジョタと同じだけのクオリティを持っている。だから、我々は攻撃で(相手に)多くの脅威を与えられるようなチームを構築しているところだ」とコメント。

 そして「ジョタは(我々の攻撃陣に)本当にうまくはまっている。彼が(チームに)より多くのものをもたらすと私は考えている。ただ、ジョタがキョウゴやアバダ以上に(我々の攻撃陣で)カギを握る選手であるとは思っていない。我々のスタイルは、彼らの持つクオリティを引き出すための助けになっている」とベンフィカから1年レンタルにより加わったジョタへの期待感を口にした。