チェルシーが今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするブラジル代表DFマルキーニョスの獲得に失敗していたようだ。フランス『RMC sport』が報じた。
今夏にセンターバックの補強として、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得を目指したチェルシー。フランス代表DFクルト・ズマをウェストハム・ユナイテッドに売却するなど、クンデの獲得に近づいていたが、セビージャ側が土壇場で移籍金の要求額を上げたため、頓挫していた。
その裏でチェルシーはマルキーニョスの獲得も目指しており、移籍金1億ユーロ(約128億1000万円)のオファーを準備していたという。しかし、ブラジル代表DFは今夏に大型補強を敢行したPSGの野望を受け、フランスでプレーすることを強く望んだようだ。
マルキーニョスは2013年夏にローマからPSGに完全移籍。これまでのクラブ公式戦通算327試合の出場で31ゴール8アシストの成績を誇り、今季は負傷の影響で出遅れたが、ここまでの公式戦4試合に出場している。
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