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「香川真司や長谷部誠につづき…」遠藤航がブンデス公式で紹介!バイエルンMFとの比較も

遠藤航 写真提供: Gettyimages

 VfBシュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航(28)は、今季からキャプテンとしてピッチに立ち続けている。そんな遠藤航をブンデスリーガの公式サイトがMF香川真司(32)やMF長谷部誠(37)につづいて、トップレベルにある日本人選手として取り上げた。

 遠藤航は昨季ブンデスリーガで33試合に先発出場。中盤センターでの安定したプレーには定評があり、ペルグリノ・マタラッツォ監督やチームメイトから信頼を寄せられると、今季からキャプテンを務めている。同選手は今季ここまでリーグ戦全4試合でフル出場しており、1ゴール1アシストをマーク。また、先日にはドイツメディアのインタビューを受けた際に「僕としては、ブンデスリーガ王者だった頃の位置にチームを導きたいという思いが強いですね。シュツットガルトでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場したいです」とCL出場権獲得に向けて意気込みを語っていた。

 そんな遠藤航について、ブンデスリーガの公式サイトではバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(26)やボルフスブルクでプレーするMFマクシミリアン・アルノルト(27)にならんで、中盤センターを本職とするトップレベルの選手であると紹介。また、この守備的MFのポジションにおけるボールタッチ回数について、遠藤航はキミッヒやアーノルドに次ぐ多さを記録していることも伝えている。

 さらには、かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司や、現在もアイントラハト・フランクフルトで副キャプテンを務める長谷部誠の名前を出した上で、両選手と同じく遠藤航がブンデスリーガの舞台でトップレベルにまで成長したと主張している。

 なお、遠藤航はU24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技の全6試合で先発出場したほか、今月に行われたカタールW杯アジア最終予選のオマーン戦と中国戦でもフル出場している。そのため、周囲では同選手の疲労蓄積を心配する声も上がっている。