プレミアリーグ

加入発表から突然の先発抜てき!元イングランド代表MFのバーンリー復帰初戦が話題に

アーロン・レノン(写真右) 写真提供: Gettyimages

 プレミアリーグのバーンリーは26日、元イングランド代表MFアーロン・レノン(34)の復帰を公式発表しているが、それからわずか15分後にカラバオカップ(イングランドリーグカップ戦)2回戦・ニューカッスル・ユナイテッド戦の先発メンバーに抜擢されたことが話題を呼んでいる。

 レノンはトッテナム・ホットスパーやエバートンでのプレーをへて、2018年1月にバーンリーへ加入。しかし、2019/20シーズンにプレミアリーグでわずか4試合の先発出場に終わると、昨夏にスュペル・リグ(トルコ1部)のカイセリスポルへフリートランスファーにより加入していた。同選手は昨季、リーグ戦で33試合に先発出場して5アシストをマーク。しかし、カイセリスポルを契約満了により退団すると、今月25日にバーンリーへの復帰が決まっていた。

 バーンリーはクラブ公式SNSで日本時間2時30分に同選手の復帰を発表。そして15分後にニューカッスル戦の先発メンバーを発表しているが、加入したばかりであるレノンの名前が含まれていたことに、周囲からは驚きの声が上がっていたようだ。

 なお、レノンはこの復帰初戦で59分までプレー。試合は延長後半まで両チームにゴールが生まれず、PK戦の末にバーンリーが勝利。見事3回戦進出を決めている。