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新潟DF岡本將成が水戸へレンタル移籍「試合に出たい想いが強く…」

アルビレックス新潟 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は12日、DF岡本將成が水戸ホーリーホックへ2022年1月31日までの期限付き移籍により加入することを公式発表している。

 現在21歳の岡本將成はアルビレックス新潟の下部組織で頭角を現すと、2018シーズンのトップチームの2種登録選手となり、2019年にトップチームへ昇格。しかし、昨季はアルベルト・プッチ・オルトネダ監督のもとで出場機会を失うと、シーズン後半は鹿児島ユナイテッドFCへレンタル移籍。そしてアルビレックス新潟に復帰して臨んだ今季もここまでJ2リーグでの出場機会がなかった。

 同選手はアルビレックス新潟のサポーターや関係者に対して「水戸ホーリーホックへ期限付き移籍することになりました。チームが昇格争いをしている中、期限付き移籍という決断をしていいのかすごく迷いました。しかし、一人のサッカー選手として試合に出たい想いが強く、移籍を決めました。再びシーズンの半ばでの移籍となりましたが、後悔はありません。アルビレックス新潟のJ1昇格を応援しています。僕も頑張ってきます!半年間ありがとうございました!」とメッセージを送っている。

 また、水戸ホーリーホックへの加入については「初めまして!新潟から期限付き移籍で加入しました、岡本將成です。いち早くチームに慣れ、試合に出場して皆さんと勝利を喜び合えるように頑張ります!よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 なお、水戸ホーリーホックは岡本將成の背番号が「35」に決まったことを発表している。