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中盤強化画策のバルサ、ファン・デ・ベークに再関心。単年レンタルならウィンウィンか

ドニー・ファン・デ・べーク: Gettyimages

 バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 バルセロナは今夏に中盤の強化を希望しながらオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に失敗。さらに、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとのトレードで獲得を目指しているアトレティコ・マドリードのスペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得交渉が平行線を辿っている。

 そうしたなか、バルセロナはファン・デ・ベークへの関心を再燃させているという。同メディアは単年レンタルで同選手を獲得した場合、中盤の強化を狙うバルセロナと中盤の余剰戦力放出を目指すユナイテッドの問題を一度に解決すると指摘している。

 昨夏に推定移籍金4000万ポンド(約61億4000万円)でアヤックスからユナイテッドに活躍の場を移したファン・デ・ベーク。公式戦36試合に出場したものの、オーレ・グンナー・スールシャール監督からの信頼を掴むことができず、プレミアリーグのフル出場はわずか3試合となっていた。