ラ・リーガ バルセロナ

左利きのCB狙うバルサ、ビジャレアルDFに照準も…契約解除金がネックに

パウ・トーレス: Gettyimages

 バルセロナが、ビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 マンチェスター・シティを今季限りで退団するスペイン代表DFエリック・ガルシアの獲得が決定的となっているバルセロナ。だが、フランス代表DFサミュエル・ユムティティの売却を希望している同クラブは左利きのセンターバックの補強として、パウ・トーレスに関心を示しているようだ。

 高水準なビルドアップ能力に加えて対人守備でも強さを見せるパウ・トーレスは現在24歳。昨シーズンから定位置を掴むと、今季も公式戦42試合に出場している。

 レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドも注目するパウ・トーレスはビジャレアルと2024年夏まで契約を結んでおり、6000万ユーロ(約79億6000万円)のリリース条項が存在している模様。そのため、財政難のバルセロナには手の出せない金額となっているとのことだ。