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バルサ、ブラジルへ帰国中のコウチーニョが再手術も…今季中の復帰は絶望的か

フィリペ・コウチーニョ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは現在負傷離脱中であるが、今季中にも再手術を行う可能性があるようだ。5日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 コウチーニョは、昨季バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、DFBポカールの3冠を成し遂げると昨夏バルセロナに復帰。今季はロナルド・クーマン監督のもとで公式戦14試合に出場し3ゴール2アシストをマークしていた。

 しかし、2020年12月29日に行われたラ・リーガ第17節・ウエスカ戦で試合終了間際に左ひざを負傷すると、今年1月に左ひざの外側半月板を手術。当初は復帰まで3カ月を要するものとみられていたが、回復が思わしくないことから先月30日に治療のためブラジルへ帰国している。

 その中、『グローボ』は同選手が近日中にも関節鏡検査を受けると主張。場合によっては再手術に踏み切る可能性もあり、今季中の復帰が厳しいという見解を示している。

 なお、バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティも長期離脱を強いられ回復状況が思わしくないことから3度目の手術を行う可能性が取りざたされている。