アトレティコ・マドリードはトッテナム・ホットスパーからイングランド代表MFハリー・ウィンクスの獲得に興味を示しているが、エバートンをはじめ複数クラブとの争奪戦を強いられるかもしれない。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
トッテナムの下部組織出身であるウィンクスは昨季、公式戦36試合で先発出場。今季はジョゼ・モウリーニョ監督のもとでここまで公式戦19試合で先発メンバーに名を連ねているが、プレミアリーグではわずか7試合の先発出場にとどまっている。
同選手はEURO2020におけるイングランド代表メンバー入りを目指すためにも今年1月の時点で移籍を望んでおり、バレンシアが獲得に興味を示していた。しかし、トッテナムはレンタルでの放出を却下したことによりトッテナムに残留している。
ウィンクスはトッテナムと2024年6月まで契約期間を残しているが、アトレティコ・マドリードが関心を寄せているほか、エバートンやセビージャも同選手の動向を注視しているものとみられる。また、トッテナムは1500万ポンド(約22億9000万円)以上のオファーが届けば交渉に応じるようだ。
なお、モウリーニョ監督はフランス代表タンギ・エンドンベレやデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクを多くの試合で先発起用している。2選手よりも序列が低いウィンクスは今夏にトッテナム退団という決断を下すのだろうか。
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