明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は16日午後、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが手術を受けたことを公式発表している。
ヴィッセル神戸はカタールで集中開催となったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場し、準決勝・蔚山現代戦で敗れ大会を後にしている。イニエスタも今回のカタール遠征に帯同していたが、7日に行われたベスト16・上海上港戦で後半途中に負傷し、そのまま交代を余儀なくされている。準々決勝・水原三星戦では先発メンバーから外れたものの、延長後半途中からピッチに立っていた。
クラブの公式発表によると、同選手は現地の病院で検査を受けた結果、右大腿直筋近位部腱断裂と診断され、15日に手術を受けた。また、全治は4か月の見込みとなっており、来年2月26日から行われるJ1リーグ開幕戦への出場は厳しいものとみられる。
なお、イニエスタは今季、J1リーグで26試合、AFCチャンピオンズリーグで6試合に出場していた。ヴィッセル神戸は19日にJ1リーグ最終節・FC東京戦に臨むが、同選手は一足早く今シーズンを終える。
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