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バルサ、ウィリアン獲得レースから離脱…

ウィリアン 写真提供: Gettyimages

 バルセロナがチェルシーのブラジル代表FWウィリアン争奪戦から離脱したようだ。8日、英紙『デイリー・メール』が伝えている。

 チェルシーとの契約が今シーズンまでに迫っているウィリアン。本人は残留を希望していたが、契約年数を巡り交渉は難航。先日、同選手は「契約延長は難しい。交渉はもうしてない」と明かしており、今後の去就に注目が集まっている。そんな中、新天地候補の最有力とも言われていたバルセロナがウィリアンの獲得レースから離脱するようだ。

 バルセロナはウィリアン獲得に動いていた過去があり、2018年の夏の移籍市場で5000万ポンド(約68億円)を用意してオファーを提示していた他、昨年夏の移籍市場でも関心が噂されていた。しかし、バルセロナ若手選手の獲得をめざしており、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスやパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの獲得に注力したいと考えているようだ。

 また、同紙によると、現時点で有力な新天地はPSGとトッテナム・ホットスパーが挙げられている。その他にもアトレティコ・マドリードやユベントス、バイエルン・ミュンヘンなどからの関心も噂されている。果たしてウィリアンは来シーズンどのクラブでプレーしているのだろうか。