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降格から復活を遂げた5つのクラブ。マンCももしかすると…?

写真提供: Gettyimages

収入の水増しが発覚し、欧州サッカー連盟(UEFA)から次の2シーズンに渡るチャンピオンズリーグ(CL)出場停止処分を受けたマンチェスター・シティ。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てをしているが、今後の見通しは不透明だ。

そのシティだが、欧州の舞台だけでなくプレミアリーグからも制裁を受ける可能性が指摘されている。可能性は低いとされているが、降格の可能性も浮上している。

そこで今回は、過去に降格の憂き目に遭いながらも、見事復活を果たした6つのクラブをご紹介する。


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ナポリ

ここ数年セリエAで上位に食い込んでいるナポリ。しかし、同クラブは2004年に破産に追い込まれ7000万ユーロ(約83億2000万円)の負債を抱えることに。2部に降格したナポリを救ったのが、現会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏だ。ナポリを買い取り、若手を中心としたチーム作りで上位争いを演じるクラブへと復活を遂げている。


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パルマ

パルマは2014年に破産が原因で降格を経験。借り入れ予定だった2億1800万ユーロ(約259億円)を借りることができずに、クラブ運営が行き詰まった。同クラブは4部降格が決まり、アマチュアリーグから再出発。しかし、3季連続で昇格を決め、昨シーズンからセリエAに復帰している。


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レスター・シティ

レスターは2002年に財政難に直面し2部降格。新スタジアムに移行してすぐのタイミングではあったが、3000万ポンド(約42億9000万円)の負債を抱えていた。2002年に行政主導での管理が開始され、クラブOBのゲーリー・リネカー氏主導で共同事業体がクラブを買い取り危機を乗り越えた。2010年には再び経営難に陥るが、タイの資本家ビチャイ・スリバッダナプラバ氏が経営権を取得。2015/2016シーズンには奇跡の優勝を成し遂げている。


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フィオレンティーナ

レスターが財政難に直面した1年前、2001年に苦しい立場にいたのがフィオレンティーナだ。5000万ドル(約54億8000万円)の負債が発覚し、選手への給与未払いが続いた。しかし、ディエゴ・デッラ・バーレ氏がオーナに就任。セリエCから再出発し、2004/2005シーズンにセリエA昇格を果たしている。


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ボルシア・ドルトムント

2000年代に突入し、株式を上場することでクラブ規模の拡大を目指したドルトムント。しかし、これが失敗し巨額の負債を抱えて破綻寸前の状態に追い込まれた。当時会長だったゲルト・ニーバウム氏は1億2000万ユーロ(約142億6000万円)の借金を残してクラブを去った。

ただ、スタジアムの命名権売却や金融機関への融資を経て、現在ではマーケティング戦略が大成功。SNSなどではサッカー界を引っ張る存在に。リーグ戦でも常に上位争いを強豪へと復活している。降格はしていないが、降格に近い状態から返り咲いたクラブだ。