サッカー界屈指のド畜生？クルトゥワの言動まとめ！

レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトゥワ。世界屈指の実力を持った、最高峰のGKの1人だ。アトレティコ・マドリード、チェルシー、そして現在はレアル・マドリードとトップレベルのクラブでプレーし、ベルギー代表でも活躍している。

そんなクルトゥワだが、古巣のサポーターやチームメイトに対して、配慮に欠ける言動が多いことで知られている。そこで今回は、過去に話題となったクルトゥワの言動をご紹介する。

恩師批判

昨年夏の移籍市場でチェルシーからレアル・マドリードに加入したクルトゥワ。そこから約半年後の12月に、恩師であるアトレティコのディエゴ・シメオネ監督を批判するコメントを残し話題となった。

同僚のルカ・モドリッチが「シメオネは大衆主義に則ったやりかたでレアルを批判する」とシメオネ監督に否定的な意見を述べると、クルトゥワは「彼は人気のためにレアルを批判するんだ」と便乗。ただ、クルトゥワはアトレティコ時代にマドリードに対して敵対的なパフォーマンスをすることでサポーターから人気を獲得していたこともあり、突っ込まれることとなった。

レアル移籍に伴って

チェルシーからマドリードに移籍したクルトゥワだが、その際に多くの話題となったコメントが飛び出している。

移籍後に『デイリー・メール』からインタビューを受けた同選手は「練習だけでレアルの方がレベルが高いとわかる」や、両クラブの本拠地を比較し「まったく感覚が違う。上を見れば人々の壁が見える。スタンフォード・ブリッジでは空やホテルが見えていたからね」と古巣に対する配慮に欠けた言葉を残した。古巣チェルシーサポーターから批判されている。

レアル移籍前にも

移籍後に古巣サポーターの感情を逆なでするような言葉を残したクルトゥワだが、移籍前にもすでにそのような言動を残している。

チェルシー在籍時代の2018年2月。マドリードへの移籍が噂されていたクルトゥワは「僕の心はマドリードにある」と発言。チェルシーから報酬を受け取り、チェルシーのためにプレーする選手があろうことか他クラブに忠誠を誓うようなコメントを残したのだ。これにサポーターが激怒したのは言うまでもないだろう。

レアルでも…

今シーズンの開幕前に『マルカ』のインタビューを受けたクルトゥワ。同選手は「今シーズンの正GKが誰かってことは明らかだと思う。僕はとてもコンディションが良く、プレシーズンも上々だった。練習も順調で気分が良いね」と発言。これが現在はパリ・サンジェマンでプレーする当時の同僚ケイロル・ナバスへの配慮を欠いているとして話題となった。

代表シーンでも…

長年ベルギー代表でも正GKを務めているクルトゥワ。2018年に行われたロシア・ワールドカップでは、冷静な判断からベルギー代表のカウンターの起点となり、日本代表を破っている。

クラブシーンで注目を集める言動の多いクルトゥワだが、代表でもそれは変わらない。ベルギー代表の第2GKを務めたシモン・ミニョレが2014年のブラジルW杯前に「W杯でゴールを守りたいんだ」という言葉を残した。代表に選出された選手としては、何ら問題のない言葉だろう。しかし、クルトゥワはこの言葉に食いついた。

クルトゥワは「自身の意見を口にするのは構わない。ただ僕としては、ベルギー代表でこれまでに重要なセーブをしてきたのは僕だと思っている。今はアトレティコで頑張っているし、シモンは僕に対して少し気を遣っても良いんじゃないかな」と発言。代表で自分よりも序列が低いGKへのマウンティングともとれる発言に、多くのサッカーファンが様々な意見を口にしていた。もちろんクルトゥワに肯定的な意見もだ。

同僚彼女と浮気

ベルギー代表の同僚、ケビン・デ・ブライネが2014年10月に出版した自伝の中で、自身の元彼女とクルトゥワが浮気していたことを暴露し大きな話題となった。

デ・ブライネはクルトゥワを批判していたが、これに反論したのが元彼女でクルトゥワと浮気関係にあったキャロリーン・レイネンさん。レイネンさんはデ・ブライネ側の浮気を指摘するだけでなく「彼はケビンと付き合っているときにはされたことのないよう扱いをしてくれた。おいしいご飯まで作ってくれた」とクルトゥワを擁護している。

この件ではクルトゥワが悪者だと思われがちだが、真意の程は不明だ。