Jリーグ

J1、シーズン最多入場者数記録を更新!初の600万人超え

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 明治安田生命J1リーグでは、今季最終節を残した第33節終了時点で、1シーズンあたりの観客動員数が最多記録を更新した。

 「Jリーグデータサイト」によると、今季第33節終了時点でのJ1リーグ観客動員数は609万766人を記録。1993年のJリーグ開幕以降、初の600万人超えをすでに達成している。1試合あたりも20,508人と、今季終了時点での平均2万人超えが確実な状況だ。1試合あたりの平均観客動員数の最多記録は開幕翌年の1994年まで遡り、19,598人となっている。

 Jリーグは1993年にオリジナル10と呼ばれる10クラブで開幕。同年は元日本代表FW三浦知良らを擁したヴェルディ川崎が優勝を果たした。

 Jリーグバブル期と呼ばれた1993年~94年に以降は観客数が減少していたが、昨シーズンに元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタやFWフェルナンド・トーレスがJリーグに参戦。その影響もあり、両選手が開幕からプレーした今季に観客動員数最多記録を更新する形となっている。