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バイエルン、ドイツ代表に対してボイコット!?

写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが代表でポジションを失った場合、バイエルンはドイツ代表への選手の送り出しをボイコットすると主張しているようだ。25日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。

 ノイアーは長期にわたってドイツ代表の守護神として1番を背負ってきた。しかし最近では、バルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとの守護神をめぐる争いが激化。9月に行われたEURO2020予選の2連戦ではノイアーがいずれの試合も出場した。この状況についてテア・シュテーゲンが「少しイライラするところもある」とコメントすると、ノイアーが「チームの助けにならない」と発言するなどピッチ外でも舌戦が繰り広げられていた。

 この一件に対してヘーネス会長は「もしテア・シュテーゲンが守護神になったら、私たちは私たちの選手を代表に貸し出さないだろう」と発言。しかし、規定としては代表から招集がかかった場合、クラブが選手を送り出すことは義務となっている。

 ハイレベルな守護神争いが繰り広げられているドイツ代表。決着はどうなるのだろうか。