レスターの地元警察官は、ヘリコプターの墜落事故により死亡が確認されたレスター・シティ会長、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏らの救助活動に命懸けで当たっていたようだ。29日、英紙『ミラー』が目撃者の証言を伝えている。
レスター・シティのオーナーで会長であるスリヴァッダナプラバ氏と同氏の娘、そしてパイロットを含む5名は、日本時間28日早朝に起こったヘリコプターの墜落事故により死亡が確認された。事故発生当時、駆け付けた地元警察官は命懸けで救助に当たっていたようだ。目撃者は以下のように証言している。
「パトカーには2人の警官が乗っていた。1人は燃えているヘリコプターにすぐに走って近づき、窓を壊そうとしていた。彼は大きな金属の何かを手に持っていた。暗くてあまりよく見えなかったけど。10秒間ほど、窓を壊そうとしていたが、爆発が起きて警官と助けようとしていた3~4人の人たちは離れざるを得なくなった」
地元警察官らの必死の救助も実らず、帰らぬ人となってしまったスリヴァッダナプラバ氏ら5名。シーワタナプラパー氏がレスター・シティやプレミアリーグに施してきた貢献は計り知れない。
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