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フローニンゲン堂安律もノミネート。イタリア「ゴールデンボーイ賞」注目選手7選

イタリア紙『トゥットスポルト』が主催する「ゴールデンボーイ賞」の受賞候補40名が現地時間2日に発表され、フローニンゲンに所属する日本代表FW堂安律がノミネートされたことで話題となっている。そこで今回はノミネートされた40名の中でも堂安を含む7名の注目株を紹介する。


モイーズ・キーン

年齢:18
国籍:イタリア、コートジボワール
所属クラブ:ユベントス
獲得タイトル:セリエA(2016/17)、コッパイタリア(2016/17)

2016年にトップチームでのデビューを飾ると、そのシーズンの最終節・ボローニャ戦でデビュー後初ゴールを挙げる。昨季はエラス・ベローナへ1年レンタルで加入していたものの今夏にユベントスに復帰。前線のバックアッパーとして再びユベントスのトップチームの一員となっている。


トレント・アレクサンダー=アーノルド

年齢:19
国籍:イングランド
所属クラブ:リバプール
獲得タイトル:なし

6歳からリバプールのアカデミーで過ごし頭角を現し、2016/17シーズンにユルゲン・クロップ監督からサイドバックで先発起用されると、昨季はチームのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献。さらに今夏に行われたワールドカップ・ロシア大会ではイングランド代表にサプライズ招集されていた。


クリスチャン・プリシッチ

年齢:20
国籍:アメリカ、クロアチア
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
獲得タイトル:DFBポカール(2016/17)

2016年1月に当時率いていたトーマス・トゥヘル監督のもとドバイ合宿に招集されるなど才能を評価されていたプリシッチは、毎シーズン将来有望な若手を中心とした熾烈(しれつ)なポジション争いが繰り広げられているチーム内でもサイドでスタメンの座を確立している。


ビニシウス・ジュニオール

年齢:18
国籍:ブラジル
所属クラブ:レアル・マドリード
獲得タイトル:なし

今夏に「ネイマール2世」としてレアル・マドリードに鳴り物入りで加入したビニシウス・ジュニオールは、トップチームの招集メンバーには含まれずセカンドチームでの出場が続いていたものの、先週末に行われたマドリードダービーで途中出場を果たしている。


パトリック・クトローネ

年齢:20
国籍:イタリア
所属クラブ:ミラン
獲得タイトル:なし

幼少期からミランの下部組織でゴールを量産していたクトローネは昨季、チーム状態が思わしくない中でもリーグ戦で2桁得点を記録するなど自身の能力をいかんなく発揮。今季はユベントスからアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが加入したこともありベンチを温めることが多いが、ローマとの一戦では試合終盤に劇的ゴールを決めている。


キリアン・ムバッペ

年齢:19
国籍:フランス、カメルーン
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
獲得タイトル:ワールドカップ・ロシア大会、リーグアン(2016/17、2017/18)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(2017/18)、クープ・ドゥ・フランス(2017/18)

ワールドカップ・ロシア大会ではアトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンとの2トップで多くの決定的なゴールを決めフランス代表を通算2度目の優勝に導いた。そのロシアW杯でのパフォーマンスには多くのファンや識者から「将来のバロンドーラー」として高い評価を得ている。


堂安律

年齢:20
国籍:日本
所属クラブ:フローニンゲン
獲得タイトル:なし

ガンバ大阪から昨年8月にフローニンゲンへ加入した堂安は加入1年目に公式戦で2桁ゴールを記録。ファン投票によって決められるクラブ内のシーズンMVPに選出されるなど得意のドリブルや決定力をいかんなく発揮した成果が早くも現れている。