クリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍は、あらゆる方面に影響を与えている。レアル・マドリードにとってもマイナスとなる部分は少なからずあるだろう。しかし、選手の中にはC・ロナウドがいなくなったことで、様々な恩恵を受けている選手も。今回はそんな4人の選手をご紹介する。
マルコ・アセンシオ
C・ロナウドの移籍により、確実に出場機会を増やしているのがアセンシオだろう。まだ二十歳そこそことは思えない、成熟差を持った選手だ。しかし、C・ロナウドがチームの中心にいた際には彼に与えられる役割は限られたものだった。しかし、現在はより多くの責任と自由を与えられ重要な選手の1人に。スタメンの一角として、マドリードを支えている。
カリム・ベンゼマ
目に見えて恩恵を受けているのがベンゼマだろう。ここ数年は得点数が伸びないことで、批判的な意見を浴びせられることもあったが、今シーズンは開幕から3試合で4ゴールとストライカーとしての姿を取り戻した。サポーターも彼が持つポテンシャルを、正しく認識したことだろう。
セルヒオ・ラモス
C・ロナウドが移籍したことでラモスに集まる注目度はさらに高まったといえるだろう。すでにフレン・ロペテギのフットボールの中で圧倒的な存在感を見せている。彼はペナルティーキッカーを担当し、すでに2ゴールを記録。ストライカーの魂を持ったディフェンダーは、ここ数シーズン大事な場面で印象的な得点を挙げてきた。今シーズンは自身のゴール記録を塗り替えることになるかもしれない。
ガレス・ベイル
ガレス・ベイルがついにレアル・マドリードで主役を務めるときが来たかもしれない。2013年に加入したベイルだが、常にC・ロナウドの陰に隠れてきた。徐々にマドリードのスーパースターとしての地位を確立しつつあるベイルは、もっと移籍の恩恵を受けていると言えるだろう。今シーズンは3試合で3ゴールと、爆発的なスタートを切ることができた。新時代の幕開けはすぐそこだ。
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