ブンデスリーガ プレミアリーグ

今冬にアーセナルへと渡ったオーバメヤン「ベンゲル監督の退任は予想外」

 アーセナルに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、ベンゲル監督はあともう何年か指揮し続けると思っていたようだ。15日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 今冬の移籍市場で起きた、アーセナル・チェルシー・ドルトムント間の“玉突き移籍”。この結果、ドルトムントのエースストライカーとしてプレーしていたオーバメヤンはアーセナルへと移籍した。

 ただ、そのアーセナルは成績不振により22年間もの間クラブを指揮していたアーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任することが決定。来季からは新指揮官の下、新たな時代の幕開けとなる。しかし、オーバメヤンは同監督の退任を予想できていなかったようだ。

「僕はベンゲル監督はもうあと数年アーセナルを指揮すると思っていたんだ。ただ、これも人生であり、サッカーだよ。時には予想外のことが起こるんだ。でも、僕はベンゲル監督の下でプレーすることができて幸せだったよ。短い時間で多くのことを学ぶことができた。アーセナルで幸せだよ」

 ベンゲル監督に対して感謝の意を示したオーバメヤン。今季は途中加入であるのにもかかわらず、アーセナルで14試合に出場し10ゴール4アシストと活躍した。来季以降の同選手のプレーぶりから決して目が離せない。