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ペルー代表主将、FIFAによる処分期間延長でロシアW杯欠場が濃厚に

ペルー代表主将のパオロ・ゲレーロ 写真提供:Getty Images

 フラメンゴに所属するペルー代表FWパオロ・ゲレーロは、FIFAが一転して出場停止処分を延長したことによりワールドカップ欠場が濃厚となったようだ。15日にイギリス『BBC』など複数メディアが報じた。

 かつてバイエルン・ミュンヘンなどでプレーし、現在はブラジルのフラメンゴに所属しているゲレーロ。ペルー代表では主将を務めており、同国のロシアW杯出場に大きく貢献していた。

 ただ、2017年10月6日のロシアW杯南米予選・対アルゼンチン戦後に行われたドーピング検査にて禁止薬物であるコカインが検出された。これを受けてFIFAの懲罰委員会はゲレーロに対して1年間の出場停止処分を言い渡していたものの、2ヶ月後に「半年が妥当である」として処分を軽減していた。これにより、同選手はロシアW杯に参加できるようになっていた。

 しかし、再びロシア行きの希望は消えてしまったようだ。世界アンチ・ドーピング機構がFIFAの決定を不服であるとしてスポーツ仲裁裁判所に訴えた結果、処分期間が14ヶ月に延長されることが言い渡された。したがって、ゲレーロはロシアW杯に出場することが事実上不可能となってしまった。大陸間プレーオフを勝ち抜き、ロシア行きの切符をやっとの思いで掴んだペルーにとっては悲報となってしまった。