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マンU守護神デ・ヘア、レアルではなくPSG行きを熱望?それにはある背景が…

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、レアル・マドリード加入よりもパリ・サンジェルマン加入に惹かれ始めているようだ。30日にスペイン『ドン・バロン』が報じた。

 以前より強く噂されている、レアル・マドリードのデ・ヘア獲得。2015年夏の移籍期限最終日に実現に近づいたものの、書類の不備により失敗、泥沼化していた。それでもマドリードの興味は耐えることはなく、今年の夏にも再挑戦するのではないかと言われている。

 そんな中、当のデ・ヘア本人はマドリード移籍ではなく、PSGへの移籍に興味を持ち始めているようだ。その背景には。マドリードがローマに所属するブラジル代表GKアリソン・ベッカーの獲得に動いていることがあるようだ。また、デ・ヘアは今季限りでユナイテッドを退団し、PSGのタイトル獲得に貢献したいと考えているという。同クラブも以前から新守護神獲得に向けて動いていることから、双方の思いが合致する可能性があるようだ。

 ただ、ユナイテッドは移籍金を少なくとも1億ユーロ(約131億円)を要求するようで、PSGはファイナンシャル・フェアプレーの問題の解決を余計に迫られることになると見られている。今年の夏、デ・ヘアの動きから目が離せない。