セリエA プレミアリーグ

マンUで燻るマルシャル、ユベントス行きに前向きか。マテュイディにいろいろと相談

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルは、ユベントス移籍に向けて動き始めているようだ。30日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2014-2015シーズンにブレイクを果たし、“アンリ2世”とまで言われたマルシャルは、その夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍を果たした。ただ、同クラブでは以前のような活躍を披露することができておらず、更に今冬にはポジションが被っているチリ代表FWアレクシス・サンチェスが加入したということもあって、出場機会に恵まれていない状況が続いている。

 そんな同選手は、ユベントスへの加入を考え始めているようだ。マルシャルは代表で同僚であり、昨年の夏にパリ・サンジェルマンからユベントスへと移籍したMFブレーズ・マテュイディにイタリアでの生活についていろいろと聞いているという。

 ユベントスもかねてより同選手の獲得に興味を持っているようで、そして代理人が「来季もユナイテッドに残るかって?申し訳ないが、今ハッキリとそのことについては言えない」と発言したこともあり、実現する可能性は高いのではないかと見られている。マルシャルの去就に今年の夏、注目が集まる。