リーグ・アン ラ・リーガ

エメリ監督、レアル戦での仰天の移動計画を発表。チームは試合前日夜にマドリード入り

 チャンピオンズリーグのベスト16ファーストレグのレアル・マドリード対パリ・サンジェルマンが14日に迫った。試合へ向け両チームの準備は着々と進む。その中でエメリ監督が仰天の移動計画を立てている。11日、スペイン紙『アス』が報じた。

 UEFAはチャンピオンズリーグの試合でアウェイの地へ出向く全てのチームに、敵地のスタジアムで練習を行う機会を与えている。これは試合前にピッチ状態や様々な要素に慣れるためのものだ。

 しかし、PSGはベルナベウでの試合前日練習をしないようだ。エメリ監督はぎりぎりまでパリの地に残り、この試合に向け準備をすることを決めている。

 同クラブは試合前日の13日に練習を行う。その後フランスの地をたち、マドリードのバラハス空港には18時50分に到着する予定だ。

 到着後、チームは滞在先のユーロスター・マドリード・ホテルへ直行するようだ。エメリ監督に関しては、試合前日の公式会見のためベルナベウへ向うことになっている。

 ピッチ状態を知らないことは不利の要素となりうるかもしれない。しかし、報道によると様々な賞を獲得しているグラウンド管理者のポール・バージェス氏がピッチを最高の状態に仕上げるとのことだ。