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エメリ監督、レアル不振も警戒を怠らず。チャンピオンズリーグの試合に向けて

昨季王者のレアル・マドリードはスペイン国内でかつてない不振にあえでいる。しかしその実力に疑いの余地はない。パリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督はそれを決して忘れてはいない。9日、スペイン紙『アス』が報じている。

現在マドリードはリーガ首位の宿敵バルセロナに16点もの勝ち点差をつけられ4位に甘んじている。昨シーズンに国内そしてチャンピオンズリーグを制覇した姿からはとても想像できない状況だ。

同クラブは2月14日にチャンピオンズリーグのベスト16ファーストレグでPSGと対決する。それまでにマドリードが復調できるかわからないとの心配の声もある。しかしエミリ監督の予想はまったく逆だ。

「私たちは最高のコンディションのレアル・マドリードと戦うことになるだろうね。それは確かだ」

そして同監督はそして現在マドリードが陥っている状況に関しても言及している。それはどんなに強いチームで勝ち続けることが難しいこのスポーツをよく知る監督だからこその言葉だ。

「全てのチームはシーズン中に苦しい時期がある。思い出してほしい。レアル・マドリードがバルセロナをスペイン・スーパーカップで破ったときにバルサが今季苦労するだろうと皆が予想したけど、今彼らはとても強い」