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コンテ監督、本気でイタリア代表再任を熱望か。同国サッカー連盟会長も希望

 イタリアサッカー連盟のロベルト・ファッブリチーニ氏が、チェルシーを指揮するアントニオ・コンテ監督がイタリア代表監督に復帰したいと本気で思っているということを明かした。2日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 現在、チェルシーを指揮しているコンテ監督は、2014年から2016年にフランスで開催されたEUROまでイタリア代表監督して同国を率いていた。昨シーズンは就任1年目にしてプレミアリーグ優勝を果たした同監督だが、今季は首位マンチェスター・シティに勝ち点差18をつけられており、4位に沈んでいる。

 そのコンテ監督は、本気でイタリア代表監督に再就任したいと考えているようだ。イタリアサッカー連盟の会長に就任したファッブリチーニ氏は、後任監督について「マンチーニ監督には接触しなかったし、アンチェロッティ監督は微妙だし、ラニエリ監督は難しい。コンテ監督は非常に乗り気に見える」と話した。また、イタリアサッカー連盟はコンテ監督の功績を非常に評価しており、まさに相思相愛のようだ。果たして同監督のイタリア代表監督復帰はあるのだろうか。今後の動きに注目が集まる。