ラ・リーガ プレミアリーグ

レアルの守護神ナバス、今季終了後にプレミアへ?GK問題に悩むリバプールが獲得を画策

 レアル・マドリードに所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスは、今季終了後にリバプールへ移籍する可能性があるようだ。2日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2014年にブラジルで行われたワールドカップで素晴らしいパフォーマンスを披露し、コスタリカの躍進に大きく貢献したナバスは、その後レバンテからレアル・マドリードへと移籍した。移籍当初は元スペイン代表GKイケル・カシージャスの存在もあって出場機会を十分に得られていなかったものの、同選手の退団後は絶対的な守護神として君臨、マドリードのチャンピオンズリーグ連覇やリーガ・エスパニョーラ優勝などに貢献している。

 そんなナバスは、今季終了後にリバプールへと移籍する可能性があるようだ。リバプールは、かねてよりGKのパフォーマンスに満足しておらず、代役を探し続けているという現状がある。また、マドリードがマンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアやチェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワといった新守護神の獲得に動いているということも関係しているようだ。ただ、ナバス本人にはマドリードを離れたいという意思はないことから、リバプールがもし獲得に動いた場合、苦戦を強いられることになると見られている。