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ハメス、2日以内のレアル退団望む。PSG、マンU行きが濃厚か

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは火曜日までに退団することを望んでいるようだ。8日、スペイン『アス』などが報じた。

 昨シーズンのハメスは公式戦60試合のうちわずか33試合の出場にとどまり、チャンピオンズリーグ決勝ではベンチ外という屈辱を味わった。さらにクラブは8日にU-21スペイン代表MFダニ・セバージョスを6年契約で獲得。今季はさらなる出場機会の減少が予想されるため、今夏の移籍は既定路線とみられている。

 マドリードは11日から米国ツアーに向けスペインを出国する。もしツアー開始までに移籍が決定しなければ米国へ同行しなければならないため、11日までに自分を放出するようクラブに求めているようだ。

 ハメスに強い興味を示しているのは、パリ・サンジェルマンとマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの3クラブ。しかし、移籍金は約7000万ユーロ(約90億円)を超えると予想され、3クラブにとっても簡単な交渉にはならないだろう。